購入理由
今までは、「Windows Azure入門」を利用してきました。
このWindows Azure入門、非常にまとまった本であるが、ある1点だけ欠点がありました。 それは、ソースコードが旧SDK情報であるため、そのまま写経しても動かないということです。
このブログの最初のころは、この入門書片手に挑戦をしていました。おかげで色々調べるきっかけとなってよかったのですが、さすがに動かないコードは辛いということで、 新しい本を購入してみた。
内容
非常によくまとまっていて良いと思う。 特に、前半分と後半分で毛色が違っています。
目次を見ると
- Windows Azureの特徴
- Windows Azure
- Windows Azure platform AppFabric
- SQL Azure
と概要部分を説明頂き、そのあと価格などについても言及されています。
(今後、価格改定等があれば旧い情報になってしまうかもしれませんが、 課金ポイント等を記載頂いているので、最初は凄く助かると思います。)
その後
- 基本的な.NETアプリケーション開発
- PHPによるFast CGIアプリケーション開発
- ストレージサービスを用いた実用的なWindows Azureサービスの開発
とあり、具体的な開発について記載があります。ASP.NETだけではなく、PHPなどの 環境についても言及があること。また、ストレージを別建てにしてある点は良いと思います。
さらに
- より実践的なWindows Azure platformの利用法
と既存のASP.NETのポーティングなどについても記載があり、凄く興味深い本です。
開発者で、Azure 上でプログラムをとりあえず書いてみたいという方にはお勧めだと思います。
Windows Azure入門との比較
では、Windows Azure入門が不要かというと、そうではないとおもいます。
Windows Azure入門の前半部分の Azure プラットフォームの基本スタンスなどの解説は今後アプリケーションを 展開していく上で理解していないといけないポイントかと思います。
また、サンプルプログラムが古いとはいえ、一つのアプリケーションを ASP.NET / ストレージ / Worker 全てを まんべんなく会得する例としては非常に良いと思います。
また、ある程度のエンジニアであるならば、Windows Azure入門の旧いコードを自力で現在のSDK用に直し移植する というのは、理解度を向上させると思います。
感想
最後に
- Windows Azureアプリケーション開発入門 は良いです。
- 余力があるなら、Windows Azure入門の前半は読んでみてもいいかもしれません。
- スパルタ的に理解するのであれば、Windows Azure入門を最新のSDK向けに独学で移植するのも、より実践的です。


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