ネットワークファイルコピー中にWindows Server 2008 カーネルが高負荷(再調査編)

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ネットワークファイルコピー中にWindows Server 2008 カーネルが高負荷(調査編)で以下のように書いた。

今回は原因追求まではいかなかったが、Networkドライバの問題ではないかと考えられた。
最新のドライバを探したがなさそうであったので、今回はここまでとする。

なお、このマシンは、メインマシンからサブマシンに降格よていであるので、積極的に原因追求には至らないと思う。

 しかし、その後、twitter で「ドライババージョンを」と指摘をいただきましたので、その後について書いてみる。

ドライバ更新

以前は、デバイスプロパティタブでドライバ更新を押し、最新がないことを確認したが、よくバージョンをみると数年前のドライバであった。

そこで、NIC 及び SATA のドライバを最新のものに入れ替え、念の為再起動もしておいた。

確認

先日同様に ファイルコピーを行って負荷を確認したところ、やはりCPU負荷が100%近くまで立ち上がる現象が確認できた。

以前と同様に、KernRateを用いプロファイルを行う事にする。

プロファイル

プロファイルを行うといかのような結果となった。

ProfileTime   4222 hits, 65536 events per hit --------
 Module                                Hits   msec  %Total  Events/Sec
NTOSKRNL                               1427      10765    33 %     8687401
TCPIP                                   598      10765    14 %     3640550
INTELPPM                                585      10765    13 %     3561408
E1E6032E                                463      10765    10 %     2818687
WIN32K                                  226      10765     5 %     1375860
VID                                     135      10765     3 %      821863

----- Zoomed module NTOSKRNL.EXE (Bucket size = 16 bytes, Rounding Down) -------
-
Percentage in the following table is based on the Total Hits for this Zoom Modul
e

ProfileTime   1427 hits, 65536 events per hit --------
 Module                                Hits   msec  %Total  Events/Sec
ExpInterlockedPopEntrySList             161      10765    11 %      980148
KeReleaseSpinLockFromDpcLevel           125      10765     8 %      760984
KeSynchronizeExecution                  113      10765     7 %      687930
PsGetCurrentProcessSessionId             99      10765     6 %      602699
IoAcquireRemoveLockEx                    67      10765     4 %      407887
KeAcquireSpinLockAtDpcLevel              60      10765     4 %      365272
ExpInterlockedPushEntrySList             51      10765     3 %      310481
NtQueryInformationThread                 50      10765     3 %      304393
ExAllocatePoolWithTag                    47      10765     3 %      286130
KeSetEvent                               40      10765     2 %      243515
KeRemoveQueueEx                          35      10765     2 %      213075
ObReferenceObjectByHandle                31      10765     2 %      188724
memset                                   28      10765     1 %      170460


 やはり NTOSKRNL が高く、排他/同期系のAPIが高く観測されている。

 

KernRate

ついでに KernRate について調べてみると、KrView - Kernrate Viewerのページに「注: Kernrate は廃止予定で、Windows の今後のリリースから削除されます。代わりに、Windows パフォーマンス解析ツールを使用してください。」と記述があった。今後は「Xpref」を推奨しているとのこと。

最後に

やはり、ドライバのつくりなどの問題であろうか。 今後も低優先度で現象改善について調査していきたいと思う。

 

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