デスクトップ仮想環境として、VMWare を長らく愛用してきた。特にVMWare Player は、低コストである程度使えるのでうれしかった。
その VMWare Player の最新バージョン 3.0 には、仮想マシンを作る機能が付いたとのことで試してみた。窓の杜の記事「VMwareシリーズの最新版が公開、無償の「VMware Player」に仮想PC作成機能が追加」によるとEasy Install というモードで全自動でOSが入るとのとのこと。
この機能を試してみたので記載しておく。
(スクリーンショットが多いが、ご愛嬌という事で)
VMware Player 3.0 簡易インストール が追加されている。以前のVersionでは VMWare Player単体では仮想環境が作れず、別の方法で仮想環境を作成し、作成した仮想環境の実行環境として VMWare Player を利用しきた。
VMware Player 3.0には、作成機能が付くこと共に、さらに使いやすい「簡易インストール」が追加されているという事らしい。
今回は、この簡易インストールがどのくらいの簡単な物か見てみる。
VMWarePlayerの起動画面
まずは起動画面から見てみる
ちなみに既に以前のバージョンを利用しているので、ホームに以前作成した仮想マシンが表示されているが、これはご愛嬌。
新しく「新規仮想マシンの作成」という項目がある。確かに新規作成ができる。
新規仮想マシンの作成(Windows XP)
早速 Windows XP Pro SP3 をインストールしてみる。
- 作成方法選択
インストール元を、CD-ROMドライブ、ISOイメージ、後でOSをインストールの3種類から選べる。
手元に、Windows XP Pro SP3の ISOイメージがあるので、それを指定した。
そうすると、「簡易インストールが使用します」云々の文言が表示される
- 簡易インストール情報

プロダクトキー、所有者のフルネーム、Administratorのパスワードを入力する。 - 仮想マシンの名前

仮想マシンのファイル名、格納場所を指定する。格納場所に複数のファイルが生成されるので注意されたい。 - ディスク容量の指定

仮想マシンのディスク容量を指定する。 40Gを推奨されるが、ここでは10Gとした。(ノートパソコンのHDD容量は小さいのですよ) - 仮想マシンを作成する準備完了

これで設定は完了。「この仮想マシンを作成後にパワーオンする」にチェックが付いているので、完了ボタン押下で仮想マシンが起動する。また仮想マシンのカスタマイズを指定したければ「ハードウェアをカスタマイズ」を押下。これで、以下のような画面が表示され、メモリ割り当て、CPU数などを変更できる。

- インストール

完了すると、自動的にインストールが始まる。もちろん「半角/全角キー」の押下や、インストールディスクの選択などを求められることなく自動で始まる。
えっっと思われた方へ。Windows には WINNT.SIF という自動インストール方法が用意されている。このファイルをFDに保存しておくと、その内容に従って自動インストールしてくれるというものである。実際に、インストール途中の設定を見てみると下記のようになっており、「autoinst.flp」が挿入されていることになる。(下の顔面はインストール途中に「VM」タブの「取り外し可能デバイス」⇒「フロッピー」を押下すると表示される。
予想するに、このautoinst.flpの中に、プロダクトキーなどが記載された WINNT.SIFファイルが格納されていると思われる。

- (余談:Windows Updateの自動適応)

ちょっと失敗した点として、挿入した ISO イメージは Windows Updateの統合済みの物だった。そのため、インストール途中に自動でWindows Updateが適応されているみたいである。もちろん、仮想マシン起動からここまで一切操作をしていない。 - 起動画面

これで、インストールが完了した。約40分ほどでここまで来た。まだライセンス認証をする前なので、ライセンス認証を行うように文言が表示されている。
最後に
簡単インストールは非常に便利である。OSのライセンスを所有しているなら、比較的簡単に仮想環境が用意できることとなる。これほど手軽になると、うれしく感じる。
この後は、Windows 7 も試してみたいと思う。



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